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小泉首相、今こそ日本の首相として

2006.7.25声明

 

小泉首相、あなたは今こそ平和憲法を持つ日本の首相として

戦火に苦しむ中東諸国の民に平和をもたらすために働くべきだ。

あなたが答弁に立ち、朗々と読み上げた憲法前文は、

「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に

除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。

われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに

生存する権利を有することを確認する」。

 

首相としての任期を完うしようとする現在、

首相としての評価はやめてから定まり、

人は勝手にものをいうが私は勝手にものごとをしてきたという、

さばさばとした 心境なのかもしれない。

だからこそ、最後に真の国際平和に寄与する貢献をしてほしい。

 

20066月ナイアガラやプレスリーの家を訪問中に、28日、イスラエル軍が

パレスチナ、ガザ侵攻開始。711日、中東とサミットのため出発。

712日、イスラエル軍がレバノン侵攻開始、同日イスラエル訪問。

713日、パレスチナ、ヨルダン訪問。715日から17日、ロシア・サミット。

718日、帰国。719日、イスラエル軍がレバノン南部に地上部隊侵攻開始。

 

今からでも遅くはない。日本は中東諸国とはそれぞれに友好的関係にある。

会ってきたばかりの友邦諸国に、

平和憲法を持つ日本の名で、即時停戦を呼びかけよ。

 

そして、もうひとつ、同盟国の大統領、

ジョージ・ブッシュが小泉首相の友達ならば、

苦言を呈することができるのも、友達だからこそだろう。

あなたは率直にブッシュにいうべきだ。

アメリカからも、即時停戦を勧告するように ―― と。

 

主権在民の民主主義国日本の市民として、私たちは小泉首相に、

首相よ、今こそ動けと、切に要望する。

 

また、心ある市民よ、ともにこの要望の声をあげよう。

2006725

 

 

 

 

 

良心的軍事拒否国家日本実現の会

代表・小田実 事務局長・山村雅治

659-0093 芦屋市船戸町4-1-301 山村サロン内

TEL 0797-38-2585 FAX 0797-38-5252

 

上記声明に賛同される方は、下記までメールを!!

jitugen@y-salon.com

 

 

 

 

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